法人の基本理念
「潤いある心を以って潤いある心を持った子に育てよう」
乳児院の基本方針
乳児院での安心・安全・安定した生活、養育者との愛着関係、 子どもの体調、保護者との面会や一時帰宅など、子ども一人ひとりのシアワセを目指します。
乳児院の役割
乳児院は児童福祉法第37条に定められていて、家庭の様々な理由により家族が育てることのできない新生児から２歳まで（＊）の乳幼児を児童相談所経由でお預かりして、各専門職のチームが２４時間３６５日の完全体制で養育する社会的養育施設です。
- 原則的に２歳までが対象ですが、発育・発達の遅れ、障がい及び基礎疾患等がある、医療的ケアが必要、一緒に年少のきょうだいも入所中などの状況により小学校就学前まで延長も可能です。
- 社会的養育とは…「子どもの最善の利益」「社会全体（の責任）で子どもを育む」を理念とし、護者のない児童や、保護者に監護させることが適当でない児童、被虐待児など家庭環境上養護を必要とする児童を公的責任で社会的に保護及び養育し、養育に大きな困難を抱える家庭への支援を行うこと。
職員
看護師・保育士・栄養士・心理職・ソーシャルワーカーなど専門知識を持つスタッフが一人ひとりの子どもの発育や発達、家族構成や家庭環境等に合わせた個別の自立支援計画に沿って、より良い養育のお手伝いをしています。
個人情報の保護に関する方針(プライバシーポリシー)
＊社会福祉法人 潤心会 かのや乳児院(以下、「当院」という)は個人情報保護に取り組んでいます。
- (1)法令の遵守
- 当院は、個人情報の保護に関する法律など関係法令を遵守すると共に、より適正な事業執行に努めます。
- (2)個人情報の適正な取得
- 当院は、個人情報を適法かつ適切な方法で取得します。
例）入所時に保護者のお名前、住所、電話番号、メールアドレスなど、お子様をお預かりする上で必要な情報をお伺いすることがあります。 - (3)個人情報の利用
- 当院は、個人情報をその利用目的の範囲内で利用します。
例）養育上、必要な記録等への記載、保護者や関係機関への連絡 - (4)個人情報の第三者提供
- 当院は、法に基づき許容される範囲を除いて、事前に本人及びその家族の同意を得ることなく個人情報を第三者に提供しません。なお、業務上の必要に応じて関係各機関に対し個人情報の一部を提供する場合がありますが、この場合においても委託先に対する適切な監督を行います。
例）児童相談所他の公共機関や医療機関からの照会への回答、通院や各種健診・検査など - (6)個人情報の訂正、削除、変更
- 当院は、当院が所有する個人情報について、法令や関係省庁の指導で保管期間が定められているもの以外の内容に関して、本人及びその家族から訂正、削除、変更などの申し出があった時には適切に対応します。
- (7)個人情報の取り扱いに関する苦情への対応
- 当院は、当院における個人情報の取り扱いに関して苦情が寄せられた時には、適切かつ速やかに対応します。
- (8)適用除外について
- 当院は、個人情報を上記の通り取り扱いますが、法令に定めがある時や本人及びその家族の生命、身体または財産の保護のために必要がある場合や、緊急かつやむを得ない場合などには適用しないことがあります。